気づいたら一月が10日以上経過。びっくり。いつもだと一月は仕事に少しゆとりがうまれるはずが、年明けからバタバタと仕事をさせてもらっています。
皆様正月休みは満喫できたでしょうか。
阿修羅 背中一面筋彫り
一回目の筋彫り完了。背景となる額も入れるので太ももの裏までが今回の施術範囲。
阿修羅の図案は2パターン図案がある。阿修羅と聞くと多くの人が想像する姿は、興福寺にある細っそりとした身体つきで、まるで少年かのような哀れみを含んだような表情をした像かと思う。
もちろんそれが阿修羅に間違いないが、もう一つの図案が今回施術している姿になる。
この阿修羅は筋骨隆々、荒々しい顔つきをしている。この姿は阿修羅地獄にて帝釈天に終わらない闘いを挑み続ける様を表している。その後に先に話に出た細っそりとした阿修羅となります。なぜそうなったかはまた長くなるので割愛。
ちなみに絶え間なく争いが起こり続けるその様から「修羅場」という言葉がうまれたそうな。
筋が多く一回の施術時間が長くかかるけど、お客さんの痛いとも言わず我慢してくれる姿に施術するこちらも気合いが入る。男の人生は様々なことに挑み、終わらない挑戦を続けると験を担ぐ。まさに阿修羅の如し。仕上げまで頑張りましょう。
鳳凰 筋彫り
左腕がほぼ埋まり、右腕に突入。ワンポイントタトゥーが多かったけど、今回は久々の大柄。仕上げまで頑張りましょう。
蓮
洋彫りのデザインに和風な背景を組み合わせ。あまりこういう作風は施術してきてないので、完成が楽しみ。和彫りという意識ではなくあくまでタトゥー作品として仕上げていく。仕上げまで頑張りましょう。
皆様本年もどうぞよろしくお願いします。
彫じん
見学や相談はもちろん