一生物のタトゥーなら鹿児島SOUTH FLOW TATTOO彫じん

天女の筋彫り。

 

 

先日腕が仕上がってから引き続き足の施術に突入。こうやって間を空けずに通ってくれるととても嬉しい。彫師をやってると刺青を通してそのお客様の内面も見えてくると思う。刺青やタトゥーが大きかろうが小さかろうが、時間がかかろうが年月かかろうが、しっかり仕上げる人は自分で決めた事をやり抜ける芯が強い人だと思う。今回の天女も最後まで頑張ってほしい。引き続きよろしくお願いします。

 

 

ついでに天女いろいろ

ずっと前から絶えず仕事が入ってくる天女の図案。

 

僕も天女の絵柄は好きなので仕事を頼まれると嬉しい。天女と一括りにしてしまうと全てがごちゃまぜになってしまうけど、実は絵柄が分かれている。

 

 

翼が生えていて、首から太鼓をぶら下げ胸元にあり、両手にバチを持っているのは羽衣天女。

 

 

 

翼が生えているけど、太鼓やバチを持たず下半身が鳥の足になっているのが迦陵頻伽（かりょうびんが）。

 

 

 

翼はなくポーズをとっていたり、楽器を持っていたりするのが天女。

 

 

 

という風に実は分かれています。

僕は区別をつけてわかりやすくする為に天女には笛や琵琶など楽器を持たせたり工夫している。

 

 

 

 

細かめにデザインしたデザイン↓

古典和彫り寄りのデザイン↓

お客様のご希望に合わせて絵柄の雰囲気を変えて、細かくしてみたり、昔ながらの古風なデザインにしてみたりなども対応しています。

天女の施術をしたのと、下絵を整理してたらたくさん出てきたので皆様の参考になれば。お問い合わせなどはお電話またはお問い合わせフォームからメールでご連絡くださいね