先日は節分であった。
子供の時分には「鬼は外、福は内」と豆をまいた記憶がある。
最近読んだ本で地獄について仏教目線で説明したものがあり、その内容は非常に面白く、鬼がたくさん出てきたのでその話をかいてみようと思う。
そもそも地獄って何?と思う。
うーん、、
と思案してみても人が死んだら行くところで閻魔様に裁かれるところ。
くらいの認識しかなかった。
仏教目線でいくと、地獄とは前世(娑婆)で犯した罪を閻魔率いる十王が裁き、六道に送り、輪廻転生する所らしい。
なんのこっちゃ。
これ説明すると、とんでもなく長くなるので割愛。
気になる人は彫りに来た時に聞いてほしい。
僕も知った知識をひけらかしたいので話したい。
話を戻すと六道の一つに地獄道があり、罪の重さによっては地獄道に落とされる。
そこが所謂地獄です。地獄は地下8階建てのような構造になっており、罪の重さでいく階が変わる。
1番軽めが等活地獄。ここでの刑期が人間時間で一兆年超えらしい。
とんでもなく長い、、
そこにいるのが鬼です。鬼のことは獄卒というらしい。
1番軽めの階で一兆年て。。
一兆年の間も獄卒(鬼)にいびられると、もう自我とか塵になって消え去るよ。
そうなると節分に「鬼は外!」と言って豆をぶつけてすぎると、地獄に行った時に復讐されそうな気がしてならない。
今のうちから鬼にゴマをすって
「鬼さんも毎年豆をぶつけられて大変ですね、、どうですか?たまにはうちに寄ってて一杯引っ掛けて日頃の愚痴でも聞きますよ。閻魔様の悪口聞かせてください〜」
くらいしておけば、地獄に行ったとき優しくしてくれるかな。。